ピクノジェノールとマカの関係

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ピクノジェノールとマカの関係

ピクノジェノールは海岸松の中でもフランスのボルドー地方に限定され、さらに樹齢50年以上という条件の松の樹皮に含まれる成分です。
ボルドーの海岸松に限定されるのは、寒暖差が激しく過酷な環境にさらされるため、木が自分を守るためにたくさんのポリフェノールを蓄えるからです。
このためピクノジェノールには、40種類以上もの有機酸が含まれています。

天然由来の高い抗酸化作用がある事から、サプリメントとして取り入れられています。
抗酸化作用という点では、ビタミンEやビタミンCも有名ですが、ピクノジェノールは、ビタミンEの約170倍、ビタミンCの約340倍もの抗酸化作用があります。

さらにピクノジェノールに期待できる健康効果は、実に幅広く70種類もの様々な効果効能がある事でも注目されています。
女性に嬉しい効果としては、子宮内膜症やPMS、更年期障害や生理痛などの辛い症状を緩和してくれるものがあります。
これらの女性特有の症状は、鎮痛剤でも対処できますが、薬には何らかの副作用がある事から、これをピクノジェノールで対応できるのは、体にも負担をかけず安心できます。

実はこれら女性特有の症状を改善するために、マカも同等の効果が期待できます。
ただしマカにホルモンバランスを整える効果が期待できるのに対し、ピクノジェノールにはホルモンに作用する効果は確認されていません。
となると、2つを併用すればそれぞれ似ている作用には相乗効果が発揮され、足りないところはどちらかが補う事で、理想的な効果が期待できるのではないでしょうか。

女性特有の症状に悩む人は、マカやピクノジェノールをサプリメントとして取り入れますが、どっちを使った方がいいのか迷う事もあります。
マカはハーブとしても使われていますし、ピクノジェノールはOTC医薬品としても使われていますから、どちらかを試してみて自分に合う方を選んでもいいし、併用してみて様子を見るのもいいと思います。

ピクノジェノールとマカはどちらも女性におすすめですが、自分にとって一番ベストな方法を見極める事が大切です。

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